東芝リモコン定期メンテナンス
以前も記事にしたRD-X6のリモコンです。
春夏秋と温暖な地域に住んでいて、極寒地域で生活した経験はありませんが、
エアコン無し、冬は石油ファンヒーター使用6畳和室だと 早朝、帰宅時に部屋が冷えてるときにリモコンのボタンを押してもなかなか反応しなくなります。
暖房をつけ室温が上がるにつれてリモコンの温度も上がってくるとボタンを押したときの反応が良くなるようです。
それ以外にやってみたことを書き足します。
テープで止めたティッシュは剥がれずに残っていたので何回も押すたびに圧縮されることによる劣化?と思っていました。
アルコール分を含んだウェットティッシュなどで綺麗にクリーニング。
黄丸の赤外線?発信部品を壊さないように注意。
水分が飛ぶまでよく乾燥させます。
上図色分けした四角い区域は、ボタンを押したときゴム裏にある黒い磁石に似てる導電体が基盤に接触。
導通して、ボタンそれぞれの操作信号を発信?するので ここも綺麗に掃除、ごみやほこりなどの異物を残さないように組み立てます。
正確な用語がわからないので誤記があればご勘弁を。詳細は専門家にお尋ねください。
掃除がすんだら組み立てます。 プリント基板は2本のビスで固定。
その時文庫本2冊へ橋を架けるように置いて片手でビスの近くを押しながら締めます。
基盤を止めただけの状態で直定規をあててみました。
リモコンの中央部がわずかにへこんでるのは、
毎回なにげなくボタンを押してるだけですが、
人間の動作で言えばグー!とか親指を立てて手を握り締めてるのと同じで、
ストローを同じようにして握ったところを想像してみてください。
ストローだと簡単に折れます。
リモコンが簡単に折れないだけで、使うたびに同じような方向に力がかかっています。
ここでナンセンスな比較で横道にそれると ジェット旅客機の点検整備の頻度。
飛行中に受ける応力等による金属疲労e.t.c 私の憶測に過ぎませんが、離陸から規定の高度で飛行後必ず着陸するので 機体が一番大きく変形する瞬間は離陸時で、次に滑走路や格納庫で静止してるとき、
揚力や重力その他避けられないものが機体全体へ満遍なく一番安定、バランスが取れてかかってるのは空を飛んでるときではないでしょうか。
地上にいるときがナゼ2番目か? の理由は、
車輪?と言っていいのかわかりませんが、機首と主翼あたりについています。
4点か5点あるのかもしれません。 これをドックへ上架した船舶のように考えると、船台で受ける部分と飛行機の車輪の部分。
どちらも全長や重量、受ける位置を考慮して強度計算設計補強工事をしてるはず。
独断でひとくくりにすると
- 離岸着岸と離着陸
- 陸上へ上架と格納庫や滑走路の上
- 波と風から受ける力、走る、曲がるは水と空気の密度の違いを無視。
上記3つすべての状態で安定した形状を保つのは困難でしょう。
昔はどちらかに偏りがちだったことが技術の進歩でバランスが保てるようになっていると思うのです。
ですが、主目的は飛行か航行で乗客だけでなく乗組員がいます。
点検で修理交換の見落としがあればたとえ無事故でもテレビ番組で知られた言葉:ヒューマンエラー。
ウィキぺディアによると、人為的過誤や失敗 (ミス) のこと。 JIS Z8115:2000では、「意図しない結果を生じる人間の行為」と規定する。
ヒューマン という言葉の響き聞こえ方イメージ英語圏に生まれ育った人が聞いたり話すのと日本人の場合は違いませんか? ホモサピエンス。
水のホシに住む人類。 夢あふれるキーワードを連想させてきれいすぎませんか? ストーカー。詐欺集団のプレーヤー。
ドメスティックバイオレンス。 DVは個人的に特別嫌悪感があって、たぶんやってる本人はハードボイルド小説の主人公気取りのような気が。
洋画コマーシャルのセリフじゃないんですと言いたい。
もひとつの意図しない結果 はミスで起きたことではなく、 誰のミスで起きた結果かがわかり、自分が責任を問われる結果になるなど思いもしなかったよ。
という解釈する私は相当のひねくれもの?
リモコンのつづき 厚めのチラシを物差しをあてて切って。裏ブタにある骨にかぶさるよう長さを合わせます。
ビスや出っ張ったところをハサミでくり抜き。ふたをしめるまで動かなければいいだけの液状のりを塗って。
裏ふたを締めてビスで固定。
しかし、リモコンの反りを矯正することはできませんでした。ビスの太さと数が足りないからでしょう。
分解修理を何回か繰り返し、こうして記事にするためでも文章にして記録。
約2年以上たってわかったことは、
室内で使用するが、人が震えるような低い室温だと調子悪いので、普通に過ごせる常温で使う。 基盤をネジ止めしたら引っ掛かりがないか全部のボタンを押しながら基盤も少しねじったりしてなじませる。
発光ダイオードのようなところと電池の端子を曲げたりしないよう確認しながらふたを締める。 ふたを締めたらここでもリモコン全体を両手で揉むようにしてツメの引っかかりなど無くなるようになじませる。
ビスを締めて電池を入れて 全部のボタンを押して動作を確認。
REGZA製品を複数台使っていてリモコンモードを変えてる場合は 編集ナビを押したまま数字の1,2,3のどれか決めていた数字を押す。
何回もばらしたり組み立てたりしてると 電源ボタンあたりのツメがゆるくなるし 構造的にも弱く剛性がなく ゆがんだら直らない形状になっています。
REGZA32J7のリモコンを見ると アルミ製の枠で装飾と補強を兼ねてるようで 両手でネジってもたわまないし、どうやってバラしたらいいのか、
ドライバーをつっこむ隙間もわかりません。
強固な造りにすると分解が難しく、ビスで分解も組み立てもしやすく強固にすると美観を損ない ありふれたデザインになりがちです。