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2023年3月 4日 (土)

トンボ ユニクロマチックNo.1248をNo.1248S風に改造!丸穴マウスピース交換レビュー

30数年前に購入した、今では骨董品とも言えるトンボのユニクロマチックハーモニカ No.1248

先日、押し入れから引っ張り出して久しぶりに吹いてみると、中音部しか音が出ません。

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音が出ない原因はサブタの劣化

さっそく分解してみると、サブタ(バルブ)が完全に硬化してカチカチ。

これでは振動するどころではありません。

すべて剥がしてアゲミ(リード調整)にも挑戦してみましたが、触れば触るほど悪化…。

最初より音が出ない箇所が増えてしまいました。

これは自分では無理だと判断し、トンボへ修理を依頼することに。

修理代は送料込みで約5,000円。

ホームページには修理期間が約2週間と書かれていましたが、実際には1週間ほどで返ってきました。

思っていたよりずいぶん早かったです。

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丸穴マウスピースの方が吹きやすい?

修理後に練習を始めたものの、私の腕前では隣の穴の音がよく混ざってしまいます。

例えば8番から7番へ下がって吸うフレーズでは、どうしても6番を吸ってしまうことが多いんです。

もちろん演奏技術の問題もありますが、

「丸穴タイプならもう少し吹きやすいのでは?」

と思い、G-48Wを購入して同じフレーズを吹いてみると、かなり吹きやすい印象でした。

No.1248Sのマウスピースは流用できる?

ネットで現行モデルのNo.1248Sの画像と、自分のNo.1248を見比べると、

マウスピース固定用のネジ穴2か所は同じ位置に見え、本体サイズもほとんど変わらないようです。

そこで思い切ってトンボ東京事務所へ電話で問い合わせました。

すると、

「マウスピースは取り付けできますが、No.1248SとNo.1248では寸法が微妙に違うため、スライドも交換してください。」

とのこと。

そこで、

  • マウスピース
  • スライド
  • ゴム管

をまとめて注文しました。

送料込みで約4,600円。

注文から2日で到着しました。

実際に取り付けてみる

いざ交換してみると、そのままではうまく組めません。

試行錯誤した結果、

真鍮製のCチャンネルのような部品は使用せず、本体に接する平らなプレートだけを使用する形で組み付けました。

さらに最後になって気付いたのが、

No.1248S用のスライドレバーは旧型より薄くなっているということ。

古いレバーでは締め付けると動かなくなってしまいます。

なのでスライドレバーも新しいものへ交換しました。

組み付けのコツ

マウスピースは左右どちら向きでも取り付けできますが、

ネジの締め付け具合はかなり重要です。

スライドオイルをたっぷり塗布し、

右側のネジから少しずつ締め込みながら微調整すると、スライドの動きもスムーズになりました。

オイルによってある程度気密性も確保されるようで、高音域の鳴りも以前より良くなった気がします。

30数年を経てNo.1248S風へバージョンアップ

こうして30数年前のNo.1248が、

現行モデルのNo.1248S風へとバージョンアップしました。

見た目だけでなく、演奏性もかなり向上しています。

さらに、マウスピース交換の数日前にカバーを外して確認してみると、

リードプレートは交換済みだったようで、昔の黒いサブタではなく、現行タイプの白いバルブが貼られていました。

つまり内部もすでに現行仕様へ近づいていたということですね。

そのため今回のマウスピース交換によって、私のNo.1248は限りなくNo.1248Sに近い仕様になったのかもしれません。

古いハーモニカでも、メーカーに部品が残っていれば今でも十分現役で使えます。

同じNo.1248をお持ちで、「丸穴マウスピースに交換できるのかな?」と考えている方の参考になれば幸いです。

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