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2012年9月 8日 (土)

星新一 新作 ショートショート 執筆中?

星新一(1926~1997)さんの千を超すショートショートを分析し
星さんの新作と言えるような作品をコンピューターで自動生成することを目標としている

作品数が多く分析しやすいことと、プロットがわかりやすく、作品の個性が際だっていることなどが理由だそうです

現状では、質を問わなければショートショートの自動生成は可能だ

が、どれがすぐれた作品であるかという評価が難しいという

ブックアサヒコムからですが

はっきり言ってまず、ぽしゃりそうな気が
なぜかというと
Google 翻訳 エキサイト、ヤフー翻訳など
どこで翻訳しても、単語で訳せば、まずは正しい訳になりますが
これが 文章になるとそうはいきません

例えば、英語圏の見識者のTwitter や事典の記事を翻訳してみればわかります
トンチンカンな誰もが読みにくい日本語になります 逆の英訳でもそうです
母国語で書かれていれば 学校の教科書に出てくるような文章でなくても意味が伝わりますが
時として 誤解を招く意味や恐ろしい文章になったりします

コンピュータが完璧に言葉を操れないので人間が(特に作家が)手直し、校正するのでしょうが
星さんのようなユニークなアイデアまで再現できるわけではないと思います
洋書の和訳でも 日本語以上に英語をわかっていないと難しく

こないだTBSラジオで久米さんが言ってました

国連会議の同時通訳の方が困ってる言葉として

もったいない があるそうで

もったいないという概念は日本と韓国他、数カ国にしかなく、米国にはないので

どう訳して伝えればいいのか毎回悩まれてるそうです
試みは面白いと思いますが Twitter で発生するコンテンツ量と同じくデータ解析の量が膨大で
まとめようがないんじゃないかと。。。

コンピュータにも人間と同じように個性が持たせられるのかな?と

以上、駄文ですので読み流してくだされば幸いです

ボッコちゃん、妄想銀行、 N氏、F氏 学生時代に読みふけりました
あと、筒井康隆氏の著書もお勧めです