FRPでエアダクトを自作
用意するものは
100均のプラスチック製のボウル。
ポリパテ、マジックインキ1本、ペーパー等。 ボウルには必ず耳というかフチというか 手を引っ掛けやすく丸まったところがあり ボウルを平らな台へうつぶせにして適当な板の上に サインペンなどを置いて簡易トースカンにします。
ペン先を当てながら片手でボウルを回し罫書いた線でカット。
パテで埋めるので1-2mmのでこぼこならOK ポリ合板などFRPがくっつかない板の上にグルーガンで固定。
ボウルと板の継ぎ目にポリパテを全周入れて 固まらないうちにマジックの尻できれいなRに仕上がるよう撫でます。
途中で止めたりしないでぐるっと一周させて仕上げましょう。
パテが半硬化したらRのまわりにはみ出たパテをノミなどで綺麗に削り取っておき 完全に硬化したら#400くらいまでペーパーがけ。
パテに穴が開いてたり巣があったらも一度埋めてサンディング。
仕上がったら離型ワックスを2-3回塗ってFRPを5プライ積層。
硬化後、脱型して寸法に余裕を持たせて周りをカット。
#600-#800くらいで水研ぎ。 水分をふき取り乾燥させたら、これに離型ワックスを2-3回塗ってメス型の完成です。
これで何色でも何個でも好きなだけエアダクトが作れます。
まん丸じゃなく楕円のボウルを探してきて作るとメーカー純正に似たのが作れます。
取り付けは基本的にボルト締めで、そこから配線ケーブルを出したり。
内側にブロアを付けて回せばエアインテークとしても使えます。
ゴールデンウィーク中に十分完成させられると思うので是非チャレンジしてみてください。
ダクトの出口は必ず下向きか斜め後ろ向きにしないと潮が入る危険があります。