その後のスーパーライナーオガサワラ2015/01
2015年1月現在 江田島市に係留、解体作業待ち。
右舷側の損傷がひどく、左舷には目立った外傷はありません。
開口部の下のリブが出っ張って見えるのは そこにメインデッキがあるからだと思われます。
所々にガラスウールか?黄色い断熱材のようなものが見えます。 バウは2本のチェーンとアンカー。
喫水部分には無数のフジツボ。
船体は大きく右へ傾いているので、大量のビルジが入ってるのかも。
船尾部分はジェット2基掛け。舵を少し切ったまま。
ここまで自走してくるにしても回航は大変だったでしょう。
アルミ艇なので溶接すれば修理できそうに思えますが、 損傷部分が問題で、のぼり溶接や切断。
デッキとの兼ね合いがあるので レントゲン検査等、強度試験ほか 莫大な費用がかかるのは明白です。
防食のためボルト締めに使うワッシャーひとつにしても 気を使った作業が必要になります。