radikoをエアチェック
タイマー録音とか留守録、FMレコパルという雑誌を読みふけった高校生時代。
エアチェックという昔ながらの録音方法。
その当時、ラジカセのポーズボタンと録音ボタンも押し下げ。
カセットテープの頭出しは必須作業。 タイマーは別売りで、ナショナルのアナログ時計。
15分間隔でピンを刺して時刻設定。 ¥8,000くらいだったか小遣いためて買いました。
時計の精度は高いと評判の機種で、大人からしたらそんなに高価ではなく 深夜の音もまったく気にならない ベストセラー商品だったと思います。
が、外出時知らない間 数分でも停電があると その分録音がずれちゃいます。
タブレットに停電の影響がなくても 録音中にルータの電源が切れたらその間が無音になりますね。
NHK FM でA面1曲目からB面最後までアルバム1枚丸ごとかかる昼の1時間番組があったり
夜は洋楽LP1枚全曲とか 今では考えられないセットリスト。
レコパル買ったらしらみつぶしに探してましたね。
radikoをラジオで聴けるようにして イヤホンジャックからFMで飛ばしてラジオで受信した番組をカセットテープかMDへタイマー録音。 音質の劣化につぐ劣化を重ねる行為。
こんなことしないでLINE OUTやAUXからプラグインすれば簡単じゃん。
うちだとRCCかHFM 雑音交じりで中四国の数局以外通常では無理。
でもね 地方在住で普通にラジオのスイッチ入れてつまみ廻してTBS, Tokyo FM, FMヨコハマ。 在京局だけじゃなく その他参加局にチューニングが合って 聴けちゃう。
最近は真空管ラジオ風にアンティーク調にデザインされてるのもあるし どんな安もんのラジオでもトランスミッターエリア内なら聴取可能。
見た目、操作感、無音時かすかに聞こえるシャーという音。
これぞラジオという味わいを感じませんか。
デジタルをアナログへ何度かの手間をかけて受信。
少年少女時代の心を想い出す、贅沢と思えるか思えないか、 ノイズの無いクリアな音源の魅力は充分承知しています。
昔ギター雑誌の記事で内田勘太郎氏が言ってたのは 高価なスタジオ機材使ってノリノリの演奏を録音。帰宅後シャワー浴びてクールダウン。
ビール飲みながら さっき録った曲を腐ったラジカセに突っ込んで ええ演奏やったんやな
と思って聴けたら その後聴いてもええ曲だと。
音質がいいに越したことはないけれど、名曲、想い出の曲って 100万のスピーカーと運動会の割れたスピーカーのどちらで鳴らしても よみがえるあの頃、浮かぶ情景やそのときの想いは、
私にとって同じ曲にしか聞こえません。
伊集院がラジオでつぶやいてたとか言う radikoラジオ? メーカー製の登場を待たなくても入手できると思えませんか?