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2014年3月12日 (水)

REGZA 32J7 リモコン分解掃除

2-3日前から、録画番組再生中にCMスキップして観てると。

勝手に何回もスキップが続き、昨日遂に

ボタン操作を一切受けつけなくなり、電源オンオフも全くダメ。

充電池の寿命か?ふとんの下敷きになったこともあるので壊れたのかとも思い、

まさか 水濡れ?テレビ本体の故障?でもRD-X6のリモコンは効いてる。

まあ開けてみるしかないかと、分解に踏み切った次第です。

リモコンの手前スライドするフタの片方を広げながらはずし、

ビス2本をゆるめて失くさないよう白い紙の上に置きます。

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そのままの状態で裏返し、細いマイナスドライバーで2箇所の穴をこじ開けます。

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リモコン長手部分を手前から少しずつ開けていき 先端の発信機?が壊れたらたぶん直せないと思うので注意しながら。。。

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下図は裏フタが反対向いていますが、ばらすときも組み立てるときも 発信機のあるリモコン先端部を引っ張ってはいけません。

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電池以外の部品がこれ

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プリント基板を見ると、コンデンサ、抵抗、ICくらいしか無く、

たぶんほとんどICで電気信号を制御してるんでしょう。

ゴムのボタンはウェットシートでクリーニング。

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で、十字ボタンを良く見てください。

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プラモデルを作ったことがある方ならご存知の バリが残ったままで、

ふたを閉じたら見えないし。 指にあたることもないけれど、

せっかくなのでナイフで綺麗にバリ取り 何ヶ月も研いでなくても、

普段使わない根元の部分の切れ味は落ちないのが普通。

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本体の穴へ入れてみると、元々支障がないくらいにバリ取りされてるようでした。  

ボタンと基盤を置いてビスでとめるとき、

手に持ったままだとたわんだりするので テーブルなど平らな面へしっかりあてて締めます。

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黒い裏蓋をするときの注意点は、 電池の端子が折れていないか見ながら 

ドライバーをガイドにして正確な位置に入れます。

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 そして、パチンパチンとフタをしていきビスを締め 電池を入れて動作チェック。

リモコンコード1に戻ってるので2にしてたときは再確認。

結果は、ストレスなく 全部のボタンに反応しました。

原因はおそらく、たばこの葉っぱかゴミやほこりが挟まって接触不良を起こしてたんじゃないかと。  

これで一安心ですが、残りのパーツ、スライドフタを止めて完了。

ちゃんと溝へ真っ直ぐ入ってるか、横から見てみます。

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最悪、リモコンが壊れた場合Android タブレットがあれば、RZタグラーで一通りの操作は可能。

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設定ボタンも押せる。 ただし、もっとTVや時計のボタンが無いんです。

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 カップラーメンのキッチンタイマー替わりに点灯させて普段は非表示。 REGZAを初期化すれば消えるのでしょうが、リモコンが使えなかったので Wi-Fi設定どころか地デジの設定も危ういだろうなと。。。 現在、最新のソフトウェアバージョンはT48-0174DD 3A4-09

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有線LANでサーバからダウンロード。20%から約5分後に再起動され普段通り使えるようになります。 放送から降ってくるのはもう少し先だったと思います。