ビンテージ トンボクロマチックハーモニカNo.1248
つづいて昭和期に購入したハープについて
吸っても吹いても半音(黒鍵)が出せるのでキーはありません。
「クロマティック」の意味は音楽で、半音階的。ゆえにクロマチックハーモニカと言うそうです。
買ってから25年はたってると思います。MAJOR BOYと大きさを比べてみてください。
化粧箱の横と裏 公式ページはこちら
楽器ケースによくある型通りのへこみで固定するものは 捨てた記憶があります。
説明書の表紙。著者 窪田広吉
挿絵を見ても当時を偲ばせるというか、何年も在庫してたのを買った可能性が濃厚。
公式ページのスペック
♦12穴48音 ♦スライド式フルクロマチック ♦バルブ皮使用 ♦サイズ:W156 x H38 x D26mm ♦重量:128g バルブ皮使用となっていますが、この説明書にはサブタと書かれています。現代の表現にかわったのかもしれません。
こういう楽器の存在を知る手がかりとしては雑誌くらいしかなく、東京発のいわゆる大手有名誌がすべてで地方紙など無い時代でした。
で、クロマチックハーモニカを知ったのはポパイという当時は隔週の雑誌の記事で 子供の頃は何も意識しないで流行歌のメロディーくらい簡単に吹けてたのに、いつの頃から吹けなくなったんだろう。。。
スティービーワンダーもクロマチックを使っててキャッチー(わかりやすい)メロディーをさりげなく曲の合間に取り入れてる、
と これを読んで俄然購入意欲がわいて、車も持ってるので ふらりと行った楽器屋の店主に聞くと あるよ♪
値段は¥8000くらいっだったような 即買って帰り スライドを押しながら吹いて 数日たつと安心して手が延びなくなる性格なんです。
楽譜も探しまくって買ったら もういつでも練習できるわ と安心して本棚に立ててるタイプ。
今と昭和50年代を比べて大きな不思議は、 雑誌やテレビで仕入れた情報から これが欲しいととりあえず近所の量販店(現在のエディオン)へ行って陳列を探すと
あるんです ジグソーも100Vを12Vと24Vに変えるコンバーターも 当時はあたりまえくらいになんとも思いません。
しかし、今よくよく考えると、家電店へジグソーやコンバーターを買いに出向きますか?
ホムセンかネット通販になるんではないでしょうか。
でも、当時近所の第一産業には私が欲しいものが売っていたんです。
取り寄せしなくても 今ならなんでここで売ってるの?という商品が。
店員マニュアルなどなくてもいい雰囲気で好きな店のひとつでした。
最後に、CDで聴いてるとギターのチョーキングにワウをかけた音と見分け?聞き分けできないときがありますね。
動画の普及で楽器の種類、フレットボードの正確な位置がわかるようになりました。
逆に、重ね録りもあきらかに、