ハンドクラフト ケヤキのイルカ 削り出し
弟の結婚祝いに彫ったものです(デフォルメ調)
長さと太さを決めて 角材を製材
角材には6面あるので 6面全部に大体のデザインをマジックで書き
夜なべをして小刀で削っていきました
胴体は簡単ですが 口とヒレの形と位置は重要なので
余裕を大きくとって削り込んでいきます
ある程度形ができてきたら くちばしとヒレの位置を決定します
削りながらイルカを回しながら バランスをよく見て進めます
顔の向きをイメージして削り
最大のポイントは 人形と同じで 顔、特に目入れです
目は半田コテで入れたので 下書きは鉛筆です
おかしければ消しゴムで消して やり直し
焼くときは 2~3回に分けて焼き 大きさを決めました
くちばしはたまたま、赤身だったのか手垢なのか、いい感じになりました
荒い削り後を消すように 滑らかになるように 仕上げ削りをします
最後にペーパーをかければ綺麗ですが 削りムラなど アラが目立つので
小刀だけの削りっぱなしです
苦肉の策ですが尻尾に押しピンを刺したら直立しました
ケヤキなので室内ではまず、腐りません
何年もたてば あめ色に変わるでしょう
体高は15cmくらいです