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2020年3月15日 (日)

LM386スモーキーアンプの自作ミンティアメガハード編

必要な半導体はICひとつLM386と電解コンデンサーは10μFと220μFを1個ずつ。

220μFを1個にしてICの1番と8番を直結しても大丈夫です。

ICソケットを使うと半田こての熱でICの回路がやられないので安心。

違うタイプのICに乗せ変えも簡単。

回路図は下図を参考に。

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今回ケースに選んだのはミンティアメガハード。

空き箱の底に目見当でいいのでジャックの穴あけ芯出しマジックで印をします。

最初に5mmくらいのドリルで貫通。 次に10mmで穴を明けましたが、バリをとるのにリーマを通すと穴が大きくなるので。

8mmくらいであけてリーマで仕上げたほうがいいかもしれません。

配線に使うリード線は極力短く半田付けしましょう。

無駄に長いとICが発振して聴くに耐えられなくなっちゃいます。

Img_1694300x224

ジャックをねじ止めして電池を入れるとこんな状態。 キャップは余裕で閉まります。

Img_1696300x224_2

100均で買ったミニプラグのアダプターとモノラルスピーカーを接続。 入力ジャックはステレオタイプを使ってるのでシールドをささないと電気は流れません。

Img_1695300x224



しょぼいスピーカーで昼間は迫力ありませんが、夜は結構うるさいのでギターのボリュームで調整します。

ミニプラグアダプターとスピーカーをはずして他のエフェクターやアンプにつないでも使えます。 パソコン用のミニスピーカーへも出力できますが、このままだと音は左から出るのみ。

なので、左右から音を出すにはスモーキーアンプの出力ジャックをステレオタイプに変更。

チャンネル右側へも配線が必要となります。

尚、半田こてでミンティアのケースへ穴あけできますが、バリ取りが大変なのでドリル使用をおすすめします。 柔らかいプラスチックなので簡単に穴あけできてごみもあまり出ません。

9Vの乾電池はダイソーで1個¥100で売ってるものがローコストでメーカー品は高くつくでしょう。 ミンティアのケースとピースライトのボックスがちょうど同じくらいの大きさなので携帯にも不便ではないでしょう。

真夜中の練習や100Vアンプがない場所での演奏におすすめします。

配線回路のコストは¥1000くらいで部品を揃えられると思います。