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2016年3月26日 (土)

自作テレキャスター分解点検パート2

ダダリオの010が安くて持ちがいいので常用しています。

ですが、巻き弦から固くなって死んでいくように思います。 で、弦交換のついでにネックとピックガードを外して撮影。

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元の塗装の方が黄みがかっています。 ネックポケットはルーターで削りなおしたので塗料はのっていません。 コントロールプレートを外したところ。

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ハイパスのコンデンサーはどこでも手に入るもの。

セレクトスイッチは日本製なので米製とは配線が異なります。

ここへはマリン用のCRCをスプレー。接点回復と伝導性向上のため。

バックはこんな感じで。ストリングブッシュはツバの部分を埋めていません。

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ポリッシングから十数年もたてば木目がうっすらと浮き出てきています。

ネック裏は今でもツルツル。

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丸みがあるのでクリアをある程度載せれば結構簡単に艶が出ます。 ピックアップや配線用の座繰りは初期のフェンダーと同じ仕様。 リアピックアップの座繰りはレフティ用。 弦を通す穴とストリングブッシュの穴位置を合わすのが結構めんどい。 白木のボディはたぶんアッシュ。造船所にころがってたから馬に使ってたのかも。 鉋で一皮むけばどんな木でも綺麗な肌が現れます。 サンバーストのボディはバーズアイメイプルをトップとバックに。

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中はチークのワンピースを切り出し、計3ピースとしています。

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配線を通す穴は6mmのロングドリルで開け。 線を通してから半田付けになります。

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外周のブラックはシンナーでしゃぶしゃぶに溶いてエアをしぼり、

広い面に飛び散らないようサイドへ吹き色を止め 止まったらボディ中央から外へ向かって回りだけ吹いてぼかしていきます。

黒なので手前へはみ出たら一巻の終わりwシンナーでふき取って最初からやりなおしに。。。

20数年たった今でもクレポリメイトを塗れば輝きが取り戻せます。