自作の木製ヘリコプターe.t.c 木のおもちゃ
ヘリコプター
胴体はケヤキ プロペラ 車輪はチーク材
窓の穴ははボール盤であけましたが
車輪のシャフトを通す穴はドリルを手に持ってあけています
そうして転がすと 車輪の芯が出てないので がたごととユニークな動きになります
下のキリン、かたつむりも同じです
キリン 胴体はジグソーでカット 身体の丸みはトリマーを使って面取りしています
目と黒い斑点は 鉛筆でだいたいの位置を書き
半田コテで焼いてます
目と角は埋め木ですが 木の繊維の向きがちがいます
目の埋め木は造船でボルト穴などのアカ留めの手法です
殻の円盤はホムセンに売ってるのを流用
トリマーで面取りしたあとにペーパーがけ 接着します
大きさはそのままで、円盤に胴体の大きさを合わせました
角は穴あけ丸棒打ち込み後 ナイフで角を落とし ペーパーで滑らかに仕上げます
胴体には大きな穴をくり抜いてあり 鈴を入れてるので
子供が持って遊ぶだけで チリンと鳴ります
動物パズル
ホムセンの安い木ですが ボードが2枚取れる分を購入
先に 動物を切り取り けがをしない程度にペーパーがけ
次にボードに切り抜いた動物を並べてバランスをよくみて
配置が決まったら 鉛筆でけがきます
トリマーにストレートビットを取り付け 5~7mmくらいの深さで
動物の中心から丁寧にゆっくり 収まり具合を確認しながら彫り込んでいきます
穴が仕上がったら軽くペーパーがけ 子供の手にとげが刺さらないようにと
全部の動物を彫り上げたら ボードの外周をけがいてカット 面取りして完成です
外周は四角にこだわらず 好きなデザインにすればいいです
木馬
ハンドルと座面以外は2X4の材料でできます
ソリのカーブはゆるすぎず キツからずにし
厚紙や薄いベニヤで型板を作っておけば 左右のRがそろい易く 乗ったときの揺れもスムーズになります
座面は色の違う材で作ればアクセントにもなります
問題はハンドルの穴あけですが、
板に直角に4面正確に墨を入れて
穴は墨をよく見ながら直角に開いてるか確認しながら、
板の半分 真ん中まで開いたら 今度は反対からあけます 一気に貫いてはいけません
ドリルが突き抜けたときのバリを防ぐというよりも
穴の距離が長い 深いので、まず墨通りに抜けません
両側から半分づつ開けると 少しずれてても 穴が真ん中でつながり
つながったら今度は穴のずれを矯正するため
ドリルを入れたり出したり揉めば 丸棒がちゃんと通るようになります
接着剤をつけると汚くなるので ハンドルの接着は無し
部材を仮組み後 全体をチェック バラして 面取りペーパがけ
子供が乗って遊ぶので 取り付けがゆるむと怪我をするので
接着剤を塗ってビス留め ビス穴はすべて埋め木でふさぎます
乾燥後 軽くペーパーで磨いて 雑巾拭きで完成です
1~3歳くらいまで乗って遊べます